【超簡単】freee開業を使った開業届の書き方と提出方法を解説

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「開業届の書き方や必要なものがわからない」

「開業届はどうやってどこに提出すればいいの?」

「開業届を書くのが面倒くさい」

開業届は事業を開始してから1ヶ月以内に提出する必要があり、提出が遅れると受けられるはずの優遇措置を受けられず損してしまう可能性があります。

とは言っても、初めてだと開業届をどうやって書けばわからないですよね。

freee開業を使えば初めての人でも短時間で簡単に開業届を書くことができます。

私も開業時、実際にfreee開業を利用しましたが「これだけでいいの?」と拍子抜けするくらい簡単にかけてしまいました。

この記事では図も使いながら以下の内容をわかりやすく解説します。

  • freee開業を使った開業届の書き方
  • 開業届提出によるメリット、デメリット
  • 開業届の提出方法
  • 開業届提出の際の注意点

この記事を読めばすぐに開業届出すことができるので、サクッと出してしまって事業を始めましょう。

目次

freee開業を使った開業届の書き方

freee開業を使えば初めての人でも無料で30分程度で開業届が書けます。

私も副業で開業届を出す際にFreee開業を使いましたが、拍子抜けするくらいあっさり書き終わりました。

ここではFreee開業を使った開業届の書き方をどこよりも詳しく解説します。

1. アカウント作成

まずは以下リンクからfreee開業のサイトにアクセスしてアカウントを作成します。

freee開業はこちらから

サイトにアクセスして「今すぐ開業準備を始める」もしくは「無料で始める」をクリックしてください。

メールアドレスと任意のパスワードを入力して同意して登録するをクリックします。

2. 事業内容の選択

アカウントを作成すると開業準備のページに移ります。

申請者情報には以下の情報を入力してください。

  • 姓 名
  • 生年月日
  • 郵便番号
  • 住所
  • 電話番号

主に仕事をする場所は以下の中から選択します。

  • 自宅で働く
  • お店を開いて働く
  • 事務所を開いて働く
  • その他/決まっていない

どのような仕事をするかには、「仕事の種類」と「仕事の概要」を入力してください。

事業の屋号は法人で言う会社名のようなものです。

あなたの希望する屋号を入力してください。

また、屋号の入力は任意ですが、ゆうちょなどで事業用口座を作成するときは屋号を求められるので、できれば記入しておいた方がよいです。

個人事業主としての開業の場合は、収入は基本的に「事業所得」ですが、不動産所得や山林所得がある場合はそれらもチェックしてください。

事業主以外の従業員については以下の選択肢があるので当てはまるものを選んでください。

  • 今はない
  • 従業員(パート・アルバイト含む)に支払う
  • 家族に支払う
  • 家族と従業員(パート・アルバイト含む)に支払う

自分以外に給料を支払う場合は開業届以外に必要な書類がありますが、それらをfreee開業が自動で作成するために入力する部分になります。

確定申告の種類は基本的に青色申告 55万円控除がおすすめです。

ょう。初心者でも安心して利用することができるため、効率的に開業準備を進めることが可能です。

開業届の提出

開業届作成のための入力はこれで完了です。

あなたが入力した情報を元に提出先の税務局や提出する書類が表示されます。

書類を確認するボタンをクリックすると自動作成された書類のpdfを確認できます。

あとはご希望の提出方法を選んで提出してください。

ただし、スマホで電子申請がおすすめと記載されているものの、準備が多くて結構面倒くさいので、個人的には郵送がおすすめです。

郵送の場合は書類のpdfを印刷しハンコを押してください。

あとはページに記載されている必要書類を封筒に入れて郵送すれば完了です。

もし電子申請をご希望場合は、選択するとやり方が表示されるのでそのやり方にそって進めてください。

以上で、開業届の作成と提出は完了です。

想像よりもかなり簡単だったと思います。

これであなたも晴れて個人事業主・フリーランスです。

開業届は今すぐ提出するのがおすすめ

売上が0円でも事業を始めてすぐに開業届を出すのがおすすめです。

この後詳しく解説しますが、開業届の提出はメリットが大きいです。

また、開業届を提出しない場合、青色確定申告などの税制上の様々な優遇措置や、国や自治体からの補助金や助成金を受けることができない場合もあリます。

そのため、freee開業を使って今すぐサクッと提出してしまいましょう

freee開業はこちらから

開業届を税務署に提出するメリット

青色申告で税制の優遇を受けられる

青色申告とは、個人事業主が利用できる税制の一つです。

一定の会計処理と記帳義務を果たすことで、所得税の計算上で以下の優遇措置を受けることができます。

・最大65万円の控除が受けられる

・赤字を繰り越せる

・家族への給与を経費にできる

・30万円未満の資産なら一括で経費にできる

この優遇制度を利用するためには、開業届と同時に青色申告承認申請書の提出が必要ですが、この書類もfreee開業を使えば開業届と一緒に簡単に作成することが可能です。

事業を行っていることの証明になる

開業届は、個人が事業を行っていることの証明に使えます。

もし、子供を保育園に預けたい場合などはあなたが働いていることを公的に証明する必要があるので、そういった場面で開業届が役立ちます。

また、融資の審査を受けたり、取引先と契約する際に事業の証明として使用されるケースもあるので開業届の控えは無くさないように保管しておきましょう。

屋号で銀行口座を作れる

開業届があると屋号での銀行口座開設が可能です。

屋号での銀行口座があると、

  • 取引先や顧客からの信頼強化
  • 事業資金の管理がしやすくなる

といったメリットがあります。

ビジネスカードのサービスを利用できる

開業届を出して個人事業主になるとビジネスカードを作ることができるようになります。

ビジネスカードを作成することで以下のメリットがあります。

  • 事業の経費管理の簡素化
  • 特別な特典やサービスが受けられる
  • 個人カードより利用限度額を大きくできる

開業届を税務署に提出するデメリット

基本的に事業を開業する際、開業届の提出は必須ですが、開業届を提出することのデメリットについても解説します。

失業保険を受けられない可能性がある

副業で開業届を出す場合、失業保険を受けられなくなる可能性があります。

なぜなら、失業保険は失業時に次の職業に就くまでの間の金銭的な保険が目的だからです。

専業主婦やフリーランスの方には関係ありませんが、副業で取り組む人はその点に注意しましょう。

開業届の必要書類を作成するのが面倒

必要な書類を一から自分で準備して提出しようとすると時間と労力がかかります。

しかしながら、freee開業のような便利なサービスを利用することで簡単に短時間で必要書類を作成できてしまいます。

税務署への開業届の提出方法3選

必要書類が準備できたらあとは税務署に提出するだけです。

まず、事業の所在地によって提出先の税務署が異なります。

freee開業では事業の所在地を入力することで提出先の税務署も自動で提示してくれるのでとても便利です。

提出方法には以下の3種類があります。

・窓口

・郵送

・e-Tax

開業届を窓口で提出する

税務署の窓口に直接行って、開業届を提出することができます。

窓口での提出に必要なものは以下の通りです。

  • 開業届
  • 開業届の控え
  • 青色申告承認申請書
  • マイナンバーが確認できるもの
  • 本人確認書類(マイナンバーカードがある場合は不要)
  • 印鑑

開業届を郵送で提出する

窓口に行かずとも郵送による提出も可能です。

必要書類を封筒に入れ、指定の税務署宛に送付します。

郵送での提出に必要なものは以下の通りです。

  • 開業届
  • 開業届の控え
  • 青色申告承認申請書
  • マイナンバーが確認できるものの写し
  • 本人確認書類の写し(マイナンバーカードの写しがある場合は不要)
  • 返信用封筒、返信用切手

開業届の控えを返送してもらうには返送用の封筒が必要ですので、返送用封筒の同封を忘れないようにしてください。

開業届をe-Tax(電子申告)で提出する

e-Taxを使用すると、インターネットから開業届を提出することができます。

ただし、事前に以下の準備が必要です。

  • 利用者識別番号の取得
  • 電子証明書の取得
  • e-Taxソフトのインストール

詳細は

また、窓口や郵送での提出では開業届の控えに税務署の受領印をもらえますが、e-Taxではもらえません。

e-Taxで提出した場合は送信したデータを印刷したものと、e-Taxからの提出完了の受信通知を印刷したものを合わせて控えとすることができます。

電子申告は事前の準備が面倒なのに加えて、控えの受領印ももらえないので、個人的には郵送でサクッと済ますのがおすすめです。

開業届を税務署に提出する際の注意点

提出期限の遵守

開業届は、事業を開始する前または開業後1ヶ月以内に提出する必要があります。

期限を過ぎても特に罰則はありませんが出さないことにより、税制上の優遇や補助金、助成金を受けられなくなる可能性があるので速やかに提出しましょう。

開業届の控えを無くさないよう保管しておく

開業届の控えは、個人事業主として働いていることを証明したり、屋号入りの銀行口座を作成する際に必要となります。

控えを確実に返してもらって、無くさないように大切に保管しておきましょう。

開業届まとめ

開業届の提出は、個人事業主として事業を始める場合に欠かせないプロセスです。

この記事では、freee開業を使った開業届の書き方と提出方法について解説しました。

後回しにすると開業届提出の期限を過ぎてしまう可能性があるため、『今すぐに』開業届を書いて提出しましょう。

この記事の通りに進めれば簡単に書類の作成が完了するのでぜひfreee開業を使ってみてください。

freee開業はこちらから

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